パパは全身緑色!
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「やあ、坊や、パパは全身緑色だよ」

Ale-jet Petacchiの暗い顔が輝いたのは、テレビカメラを通して息子のAlessandroに挨拶を送った時だけだった。Tourの緑色のジャージを着て表彰台を降りたPetacchiの首には、小さなコンヴァースの靴がかかっていた。
「これは息子の靴だよ。彼はここに来られなかったけど、ここ数日、息子のものを何か持っていたかったんだ。このMaillot Vertは彼に贈るよ。きっと"パパは全部緑なんだね"って言うだろうね」

パリでのスプリント勝負では、圧倒的な強さを見せたCavendishに次ぎ2位だったが、42年ぶりの喜びをもたらした。イタリア人選手としてMaillot Vertを獲得したのは1968年のFranco Bitossi以来のことだ。
「Bitossiのことは数年前から知っていたよ。だからすごく名誉なことだ。僕のキャリアのうちで到達したまた新たな記録となったよ」

妻のChiaraはToscanaで留守番をしていた。Petacchiは、GiroのMilanoゴール、VueltaのMadridゴールですでに勝利している。
「もしパリで勝てたらすごく良かっただろうけどね。でも今のCavendishはものすごく強い。Hondoが頑張ってくれたおかげで、最終ステージのスプリント勝負が良い状況になった。僕はHushovdを抜けると思ったから、彼の後ろについたんだ」

中間スプリントポイントの戦いもあったが、ゴールスプリントにすべてを賭けることに決めていた。Hushovdは先行しようとしたが、Petacchiは左側から圧倒的な力で抜け出した。そうこうしているうちに、Cavendishが右側から2人を抜き去った。
232ポイントのCavendish、222ポイントのHushovdをかわし、Petacchiは243ポイントでMaillot Vertを獲得した。
「15年のプロ生活で、また大きな喜びを得たよ。表彰台に上るたびに喜びはひとしおになるね。本当にうれしい感動だよ。2001年では(スプリント賞で)4位だったから、いつかスプリント賞を獲りたいと思っていたんだ。でもTour序盤では、ただ1回でもステージ優勝ができればいいなと思っていた。そうしたら2回勝ちたくなり、そのうちMaillot Vertも目標になってきたんだ」

Luigi Perna/100726 La Gazzetta dello Sport
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by filippo_i09 | 2010-07-26 14:27 | Commenti(インタビュー)
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