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無念のリタイア、手術へ
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昨日の第3ステージ、ゴール前47km地点で落車し、左肩と左膝を打撲したPetacchi。
いかにもつらそうな表情でLorenzetto, Rigotto, Ongaratoに付き添われながらなんとかゴールした時には次のようにコメントしていた。
「重傷じゃないといいんだが。膝は痛いがレースは続けたい。ホテルに戻って、明日まで様子を見ようと思う。
10-15人の先頭集団の中で下っていた。Euskaltelの選手が1人、横滑りしたのを見たが、彼は落車しなかった。ブレーキをかけたら、雨で濡れていたアスファルトのせいで、僕自身が横滑り状態になり、Cioniが後ろから僕のハンドルに当たって僕たちは落車してしまった。
いずれにしてもリタイアしたくない。明日も出走したい」


しかし、望みにはドクターストップがかかってしまった。検査の結果、左膝蓋骨に約1cmの線状の骨折が認められたため、ギブスで固定、現地時間の今朝5/9にはイタリアに帰国し、外科手術を受けることになった。
夜、レントゲン診断を受けた後、がっかりした表情のPetacchiは車椅子に乗っていた。
「ステージで1勝もせずにリタイアしなければならないのはとても残念だ。昨日(5/6)は勝てなかったが、今回はこれまでにないほどのいい状態でGiroを迎えられたので、特に残念でならない。
今年の目標はTourでいい結果を残すことだったが、それもあきらめなければならなくなった。少なくともVueltaで活躍できるようになるまでには回復したい・・・」

by filippo_i09 | 2006-05-09 16:09 | Notizie(ニュース)
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