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Petacchi、Barcellona研究所に抗議
月曜日、Alessandro PetacchiはCONIアンチドーピング検事局局長のEttore Torriに立ち向かう。Petacchiは実験データ、抜き打ち検査、著名な専門家との技術的提携、そして特にBarcellonaの研究所によって"はっきりしない"と鑑定されたsalbutamoloの供給様式についての方法に抗議するため、膨大な量の関係書類を用意している。

Barcellona研究所は、Petacchiが1ミリリットル中1.320ナノグラムの数値を示したsalbutamoloを吸入しただけなのかどうかは"はっきりしない"と、乏しい語彙で説明している。そしてまた、Giro d'ItaliaにおけるPetacchiの別の検査結果について、以下の2種類の解釈ができる。

有罪を主張する人: これまでの検査では530ナノグラムを越えたことがなく、平均465ナノグラムだったのになぜだ?
無罪を主張する人: 当日の気象条件は実際に厳しく、喘息の発作を回避するためにはVentolinが必要だった。

Torriは、すでに薬剤師やスポーツ専門の医者に鑑定を頼んでいる。

しかし、Petacchiは別な面倒な質問にも答えなければならないだろう。Giroの第3ステージ、Cagliariでの勝利で、"ある特別な人"に対して感謝しながら涙を流した。最終的にそれは、彼のトレーナーLuigi Cecchiniだとわかった。そしてLuccaの医師である当のCecchiniは、司法当局が長い間調査しているのだ。

「何年もスポーツドーピング部の内密の調査の結果、世界的に有名なLuccaの医師兼トレーナーのLuigi Cecchiniの情報が集まった。彼は個人的にローマのアマチュア自転車チームの選手たちのトレーナーをしていた」

NASのOil for Drugに関する報告書はこのように始まっている。当のLuigi Cecchiniはスペインのドーピング事件Operacion Puertoの司法局にも出頭した。そしてLucca検事局は彼を調査記録簿に登録している。Torri検事局長は、CecchiniとSantuccioneの2人の医師を、招集したがっている。

Maurizio Galdi, Luigi Perna/070630 La Gazzetta dello Sport
by filippo_i09 | 2007-06-30 14:00 | Notizie(ニュース)
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