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Petacchi、評決の日
今までのところ沈黙。彼は貝のように沈黙し、チームマネージャーのGianluigi StangaとMilramの公式見解だけしか意見は表明していない。Giro d'Italiaのアンチドーピング検査で、salbutamolo(抗喘息薬に含まれる成分)"非陰性"という結果が出た6/14以来のAlessandro Petacchiの心中は容易に想像がつく。
今日、PetacchiはCONIアンチドーピング検事局局長のEttore Torriの前で、彼の理由を提示する。聴聞会は午前10時。Petacchiは5/23のPinerolo(今回のGiroでの5勝のうちの1つ)のステージの後の検査で、salbutamoloが1ミリリットル尿中1.320ナノグラムの数値に上がっていた件に関して、彼の妥当性を示さなければならない。

Petacchiは何年も前から喘息治療のためにVentlinを服用する医学的な許可を持っている。しかし、彼のケースでは、WADAの基準(1.000ナノグラム)を上回ってしまったのだ。

そこでPetacchiは、あくまでも治療として服用したことの正当性を証明しなければならない。
Barcellonaの研究所での検査で"陽性"と出て以来の疑惑に応えなければならないのだ。ただし、そこでは吸入器から摂取したsalbutamoloなのかそうでないのかは、はっきりと規定することはできなかった。

PetacchiはGuardamagna弁護士と専門家のPeraccini医師によって用意された関係書類によって、Barcellonaで用いられた検査方法に抗議するだろう。
Torri検事はすでに対抗する専門家を用意しており、PetacchiのトレーナーであるLuccaの医師Luigi Cecchiniとの関係も質問するはずだ。Cecchini医師はOil for Drugの嫌疑でNASの情報に名前が上がっている。Petacchiは2年間の出場停止の危機にある。

Luca Gialanella/070702 La Gazzetta dello Sport
by filippo_i09 | 2007-07-02 14:37 | Notizie(ニュース)
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