なぜ勝てないのか?
ÉTAPE 2では、先行5人のアタック集団を抑えにかかったのはCrédit AgricoleとQuick Stepだった。前日とは違って、ゴール前スプリントではフレッシュな状態でのFassaトレインが形成されていたので、戦術的には間違いはなかった。
しかし、Petacchiは最後に進路を塞がれて8位に終わり、McEwenに勝利を持って行かれてしまった。

どうして勝てないのか?その理由はFabian Cancellaraの言葉が一番真実に近いだろう。
「Petacchi が危機的状況にあるなんて全然思っていないよ。理由は簡単、いつも勝つことなんて不可能というだけの話だ。なぜなら彼は人間であって、機械じゃないんだからね」

Fassa Bortoloの監督Giancarlo Ferrettiは精神的な面での指摘をする。
「不満足な結果を打ち破ってくれることを期待するよ。ただの時間の問題だといいんだがね」

午前中、前日のÉTAPE 1を振り返っていたときにはFerrettiはこう述べていた。
「今回のTourに参加しているほかのすべてのスプリンターたちは最近のレースに参加しているが、PetacchiはGiro以来レースに出ていないんだ」

とはいえ、ÉTAPE 2終了後の午後には、Ferrettiは午前中の自身の言葉を否定している。
「基本的にはGiroの前にかなり走りこんでいた」

実際、去年もGiroとTourの間にレースには出なかったのにもかかわらず、Tourでは4勝を果たしていたのだ。
Petacchiは語る。
「今日は4人のアシストがいたのに、僕らしくないことに、Veloの後ろにつけることができなかったんだ。Marcoがはずれた時、McEwenが2倍のスピードで飛び出してきて、もはや僕はスペースを見つけることができなかったんだ。Robbieは去年僕がやったように、後ろのほうから飛び出すというやり方で勝った。それに引きかえ、僕自身は思ったようなスプリントができなかった。とはいえ、体調は去年よりもいいんだよ」

Giroと比べると、SacchiとOngaratoというトレインでの重要なアシストがいないということ、あるいは、この無秩序状態のもとでは、スプリント勝負だけに重きを置いているチームがたくさんいるということなども原因ではないか、と言われている。
McEwenは言う。
「僕のようにほかの列車につけて行って、一気に飛び出す能力のある選手が優位だ」

おそらく『紳士的なスプリンター』であるPetacchiは、今まで拠って立っていたスプリントに対する考えを捨てて、去年やってのけたように、混乱の中に身を投じなければならないだろう。
あるいは、婚約者のAnna Chiaraに電話してTourに来るように頼んでみるのはどうだろう。彼女はGiroでは幸運の女神だったのだから。

Nino Minoliti/040706 La Gazzetta dello Sport
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by filippo_i09 | 2004-07-06 18:45 | Commenti(インタビュー)
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