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Lprで再出発
昨日の15時、ParmaのホテルでAlessandro PetacchiはFabio BordonaliのLprと、2010年までの3年契約にサインをした(スポンサーはF1のShumacherとBenettonのブレーキを製作していたAriciファミリー)。
LprはDi lucaと同じチームで、2009年にはRebellinが加入する予定だ。それにより、Lampre、Liquigasとともに、イタリアの3大チームとなる。

Giro 2007のSalbutamolo事件によって1年間の出場停止の処分となったPetacchiは、ドイツのMilramとの契約を相互の合意によって解消したが、おそらくオーストラリア人のLancasterも一緒に連れてくるはずだ。そして、Di Lucaというカリスマのおかげで今シーズン急成長したBosisio、Pietropolli、Ermeti、Cucinottaとともに、Ale-Jetのトレインを再形成するだろう。
9/1まで出場停止のPetacchiは、9/7-9/14のGiro di Gran Bretagnaか、9/13のParis-BruxellesでLprのジャージを着てデビューすると見られる。目標は2007年に勝ったParis-Toursとなるはずだ。

Petacchi、今の気持ちはどうですか?
「Bordonaliから受けた信頼に対して、とても大きな満足を感じている。まさに今日から僕のキャリアの新たな1ページが始まった。僕は生まれ変わったかのように感じている。自分の新しいグループを作ることができるんだ」

ここはDi Lucaのチームですね。
「Daniloとはとても仲がいいんだ。だから彼がこの結果を喜んでいることも知っている。彼も僕の獲得を後押ししてくれたんだ。とてもつらい時期だった。そんな時に僕のことと僕の将来のことを信じてくれる人を見ることは・・・」

ここ数ヶ月はどのように過ごしていましたか?
「Ale juniorのオムツを替えること以外には、規則正しく眠って、常に自転車に乗っていたよ。これはとても大事なことだったけど、明らかにはっきりしたモチベーションがあったわけではなかった。ただ単に自転車に乗りたいという情熱によってであって、スポーツとしてではない。もちろん、今からはすっかり頭を切り替えるよ。以前の状態に戻る時間は2ヶ月間ある」

あなたがMilramで稼いでいた時の4分の1ぐらいの給料、つまり350,000-400,000euroですが、それよりももっと重要なことがあったと言われていますね。
「経済的な話し合いは僕にとっては第一義ではなかった。Milramとの契約解消の後、4、5のチームからコンタクトがあったけど、LprとBordonaliは僕のことを信頼してくれたんだ。彼が示してくれた信頼に応えるために、僕は9月には調子を整えておかなければならない。今後丸々2年の契約があり、2009年にはGiroの100周年大会が開かれる。僕がまだ生きていることをみんなに見せるために、新しいトレインを再構築したいよ」

Luca Gialanella/080702 La Gazzetta dello Sport
by filippo_i09 | 2008-07-03 17:42 | Commenti(インタビュー)
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