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Lprから初参加
去る7/23、Fabio Bordonali率いるTeam Lpr Ballanの公式プレゼンテーションで、「チームに参加するのが待ちきれない」とPetacchiは発言したが、その時がついに来た。9/1に出場停止期間が終了し、9/7から9/14に開催されるGiro d'InghilterraにDanilo Di Lucaとともに出場する。彼の新しいトレインはGabriele Bosisio、Claudio Cucinotta、Giairo Ermetiから構成される。監督車にはGiovanni Fidanzaが乗り、選手に指示を出す。

長い出場停止期間が明けて、9/1から再び走り始めますね。肉体的、精神的にどんな調子ですか?
「肉体的にはかなりいいよ。僕は常に練習をしていたけど、5ヶ月間のブランクの後にレースに復帰するので、当然なことだけど試合勘がかなり欠けているだろう。僕はまたレースに戻れるだけで満足だし、今後1ヵ月半選手活動を続けることによって、来シーズンの準備にも役立つことだろう。精神的には、すでに話したように、復帰できることで満足している。僕は再びチームに戻りたい気持ちでいっぱいだ」

ここ数ヶ月間はどのような練習をしていましたか?
「一度も練習をやめなかった。より早く力を回復するためにジムで練習を始めて、規則正しく眠り、そしてあとは自転車に乗っただけ。モチベーションには欠けていたけど、とにかく情熱だけで自転車に乗っていた。LprのBordonaliがやって来た時、僕は生まれ変わったような気がしたんだ。僕のグループを新しく作ることができるからね」

Bosisio、Ermeti、Cucinotta、Pietropolliで構成される新しいチームについて、どう思いますか?
「いつも言ってきたように、僕は彼らの立場になりたくはないよ。一度もスプリントをアシストしたことがなくて、引くということがどういうことかすらわからなければ、失敗するんじゃないかと僕だって怖くなるはずだ。だから、最初のスプリントですべてがうまくいくというのはかなり難しい。
みんなが学ばなければならないことは明らかだ。なぜなら、僕だって彼らがどう動くのか知らないといけないし、彼らも僕のことを理解しなければならないから。同調するための経験を一緒に積んでいくだけの問題だ。一緒に練習してきたトレインだって間違えることはあるんだから、経験を積むことで折り合いをつけていくんだ。僕の新しいチームメイトたちも同じだと確信している」


チームメイトにはDanilo Di LucaやPaolo Savoldelliなどの偉大な選手たちがいます。このことはプラスでしょうか、それともマイナスでしょうか?
「プラスだとしか思えないよ。僕たちは皆それぞれ固有の特徴を持った選手だから、いい影響を受けないはずがない。チームの中に強い同僚がいると、戦術的にも自分自身のためになるようなことを学ぶことができるんだ」

Di Lucaは「Giro d'Inghilterraでは、Petacchiのためにチームの頭の中からガス抜きをする役割を果たしたい」と言っています。満足ですか?
「もちろん。練習がものを言う。
繰り返すけど、強いチームメイトがいるということは、戦術的にも重要なことなんだ。ある種のコースの上りに強い選手がいるということはとても大事なことだ。
Giro d'Inghilterraの各ステージをすでに研究した。8ステージ中6ステージがスプリントゴールで、4ステージに第1、第2、第3カテゴリーの山がある。第3カテゴリーの山岳は、レース展開やゴール前の様子によっては、スプリントゴールになる時もある」


Cavendishを倒そうと思っていますか?
「僕は思い上がっているとは思われたくないけど、自分のレベルに戻るためにしっかりと練習してきた。Cavendishは一筋縄ではいかないだろうが、全力を尽くしてやってみるよ」

今シーズンの終盤ははどのようになりますか?
「僕に合ったレースにできるだけたくさん出たい。Giro d'Inghilterraにすでにスプリントゴールのコースがいくつかあるから、そこそこのコンディションを保って、混戦状態の中に身を置き、スプリント勝負を何度かしてみたい。
去年勝ったParis-Toursに出られるといいんだけど。とても僕に合ったコースだからね。かなり長い間のブランクの後だけど、でも1日のうちにも調子のいい瞬間もあるものだ。
僕の周りのみんなが寄せてくれる信頼に応えたい。繰り返すけど、簡単なことではない。でもやれるだけのことはやるつもりだ」


08/09/05 Team Lpr Sito Ufficiale
by filippo_i09 | 2008-09-05 22:21 | Commenti(インタビュー)
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