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Paris-Toursの日に勝利
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あまり多くを語らず、多くの敬意を示す。l'Avenue du GrammontとParis-Toursは1つのことで、MonteveglioとGP Beghelliはまた別の話だ。2007年10月14日にAlessandro Petacchiは"スプリンターの世界選手権"を制した1年後-その2日前-には、Petacchiにとっても、自転車界にとってもたくさんのことが起こった。その半分はもういい加減にしてほしいようなことばかりで、Ale-Jetはあまり名誉でない舞台の主人公となってしまった。
しかし、そのようなことがあっても、何物も彼が自分の仕事を達成するのを妨げなかった。1996年に、当時世界チャンピオンだったCipolliniと対戦したレースで勝った。

Peatcchi、あなたのチームのLpr-Ballanはフランス(Paris-Tours)に招待されませんでした。そしてあなたは、Salbutamoloの件での出場停止後、まさにそのToursを目標に9/7にレースに復帰しました。その時のことを思い出してください。
「(出場できないという)ニュースを知った時は、もう最悪だった。練習に対してすら、徹底的なモチベーションを持つことができなかった」

今、冷静になってみると、この決定についてはどう思いますか?
「このスポーツにはたくさんの問題点がある。ほんの1週間でルールが変わるし、自転車界にとって良くない選択もある。Di LucaがLombardiaに出られないなんて…わけがわからない」

この勝利は復讐ですか?
「そうは思っていなかったよ。僕たちは全員をライバルだと思って走った。みんながスプリント勝負を避けようとしていたから。でもチームメイトはとても上手にレースをコントロールした。かなり早い時点で逃げが発生し(その中で一番活発な動きをしたのはRossiとCaccia)、Zappolinoの8つの山岳ポイントではPaoliniとViscontiが逃げた(それをチームメイトたちが潰した)。チームメイトたちの働きに報いないわけにはいかなかったよ」

あまり早くに飛び出しませんでしたよね?
「ゴール前200mの表示を見たような気がしたけど、その看板が本当に200mだったのかちょっと疑問があった。なかなかゴールに到達せず、脚は棒のように重かった。でもなんとかやってのけたよ。特にCucinottaとPietropolliの働きは目覚しかったね」

左脚に特別な赤い絆創膏を貼って走っていましたが、どうしてですか?
「膝のお皿の腱がちょっと炎症を起こしていたんだ。その処置は僕のマッサーのPaolo Chiesaが薦めたんだ。イギリスでもすでに使っていたよ」

あなたの今シーズンはこれで終わりですか?
「木曜日にはGiro del Piemonteに出る。その後、ヴァカンスに入るけど、それほど長くはないよ。Alessandro-Juniorは5ヶ月だから、あんまり長い旅行はまだできないんだ」

1ヶ月以内で5勝しましたね。この結果は予想していましたか?
「いい形での復帰になったね。今年は全部で13勝しているんだけど…(そのうち8勝は2007年のGiroでのsalbutamoloの件が原因で取り消されている)。でもここ数シーズンは、ケガもあってあんまりたくさんレースに出ていなかったんだ」

2009年にはどんなPetacchiを見ることができるでしょうか?
「最近は僕にとってちょっと問題のある雰囲気だったけど、決してあきらめなかった。知力も気力もある。来年の1月で35歳になるけど、自転車選手としては僕は自分をもっと若く感じている。まだまだ自分自身にとっても、そして自転車界にとってもやるべきことがある。これは一種の闘いだ。そして僕は闘うことが好きなんだよ」

Ciro Scognamiglio/081013 La Gazzetta dello Sport
by filippo_i09 | 2008-10-13 12:30 | Commenti(インタビュー)
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