Vueltaに出られないのは残念だ
コースガイドを事前に見ていた。
「ゴール前200m地点に急カーブが1つ」
正直に言って彼には気に入らなかった。
「とんでもなくひどいゴールだ」
そしてリスクを冒したくなかった。
「ゴール前300mでは僕はまだ後ろの方にいたのは確かだ」
しかし何かが彼を突き動かした。
「僕は自分に言い聞かせたんだ。やけっぱちでも少なくともやってみよう、と。そして僕は先立ってスプリントをかけようとした。僕は盛り返し、全員を抜き、カーブにはトップで入ることに成功した。まだゴールまで長いことはわかっていたが、でもあの時点では譲るわけにはいかなかった」

Alessandro Petacchiはオランダで開催されている(今日終了する)短いステージレースDelta Tour Zeelandで(アメリカ人Tyler Farraが勝利したタイムトライアルの後)第2ステージで勝った。ひらめき、直観、本能、天才のきらめき。
「Farrarが僕の後ろにいるのはわかっていた。自分が自転車1台分先んじていたが、最後には自転車半分の差で勝った」

好天、弱い風、その他はいつものようなオランダだった。Petacchiは「本のようにまっ平ら」と定義した。

最初の1時間は誰も逃げを成功できなかった。44kmでベルギー人のBart Dockxとフランス人のJean Zenが逃げた。FarrarのチームGarminが追いかけた。ゴール前67kmで3分10秒という最大の差がついた。そしてGarminが逃げを吸収し、Alessandroのチームメイトは消耗せずに済んだ。Goesのゴール前20km付近で逃げは蒸発した。Farrarのトレインが動き始め、Petacchiのチームはキャプテンの断念から自由になり、Ale-Jetの離陸まで有利になった。
まさにFarrarの前で勝ったことについて考えを至らせる。
「Giroでは、彼とちょっとした問題があった。でもこういうことはスプリントでは普通にあることだし、もうすべては済んだことだ。Mark CavendishとFarrarは最近の世代で最も強いスプリンターたちだ。Cavendishの方がFarrarよりも何かを多く持っているけどね。でもFarrarにも注目し特筆すべき点がある」
今や総合順位では、PetacchiがFarrarに6秒差をつけて首位に立っている。

Lpr-Farneseは、Petacchiとともに、Cucinotta、Ermeti、Ferrari、Marinangeli、Montaguti、Ongarato、Salernoでチームを構成した。
「Giroの後は何のレースにも出なかった。4つか5つのちょっとしたレースに出ただけ。自転車ではなくマシーンの上で過ごした時間の方が長い。ただきつい練習を1日し、その他にはこのレースの直前に2日間練習をしただけだ。でもそれで十分だった。僕は調子を保つためにたくさん練習しなければならないタイプだから、必要以上に負荷を掛けたんだ」

Vueltaの主催者からチームが招待されなかったで、Danilo Di Lucaだけでなく、Petaの予定もダメになってしまった。
「Vueltaに出場できないことは残念だ。でも何ができると言うんだ?Vueltaはグラン・ツールの1つだし、僕に一番ぴったりなクラシックレースParis-Toursのとても良い準備にもなるだろうからとても大事に思っていた。でも今の時点では、Paris-Toursにもうちのチームは招待されるかどうかわからない。シーズンの半分がなくなっちゃったようなものだ。最大の敬意を持って言うけれど、僕が刺激ややる気を得ることができるのは、このDelta Tour Zeelandのようなレースではない」

そして、闘って勝つことにこだわる本能に最後には結びつく。
「僕は1シーズンにすでに10勝を上げている選手だ。違ったレースに出るのがふさわしい」

Marco Pastonesi/090614 La Gazzetta dello Sport
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by filippo_i09 | 2009-06-15 01:48 | Commenti(インタビュー)
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