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10/1 Memorial Cimurri フォーメーション
今週土曜日にReggio Emiliaで行われるMemorial Cimurriのフォーメーションが発表された。

Aug Andrus
Baldato Fabio
Bossoni Paolo
Giunti Massimo
Ongarato Alberto
Petacchi Alessandro
Tosatto Matteo
Velo Marco
監督: Chiesa Mario
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by filippo_i09 | 2005-09-28 23:23 | Notizie(ニュース)
突然の不調の理由は?
それにしても、今シーズン28勝、Vuelta5勝という絶好調の後で、どうして突然の不調に見舞われたのだろうか。副鼻腔炎か?それとも極度の緊張によるブラックアウトなのか?
公式見解では明らかにされなかったが、自身の体調については以下のように語った。

「今回の世界選手権よりもSanremoの前の方が緊張していた。しかし、月曜日から咳が出てのどが痛くて風邪の症状になっている。もっと前から体調不良を引きずっていた可能性は捨てきれない。
今後数日間、体調が回復するかどうか様子を見ることにする。10/9のParis-Toursに出場するかどうかはこれにかかっている。でももしレースに出るとしても、世界選手権の雪辱戦というふうには思わないよ」

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by filippo_i09 | 2005-09-28 15:08 | Commenti(インタビュー)
Petacchi、公式見解発表
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世界選手権終了から2日経った9/27、Fassa BortoloのサイトでPetacchiの公式見解が発表された。

私は世界選手権後の分析を沈黙のうちに聞いた。
その中には、私の競技者としての価値に対する重い批判、私の人間としての成熟度に対する痛烈な当てこすり、私のスポーツへの誠実さに対する倫理的忠告、イタリア代表ジャージに対する愛情が欠如しているのではないかという猛烈な非難などが含まれていた。これらはとても激しく、熱く語られ、惨敗に終わった世界選手権のすべての責任を私自身に押しつけるものだった。

それに対して私は、一時的な感情が去っていろいろなことに対する理性的な分析ができるようになるのを待ちながら、数日間振り返る時間を持つことにした。
根拠のない糾弾に対して言い訳をするためではなく、事実の上に私自身の見解をつけ加えるために、今、私は発言する。

まずなによりも最初に言いたいことは、簡単なことであると同時に根本的なことだ。
私は人間であって、機械ではない。
私は、レースの最中に自分の競技者としての本当のコンディションを理解する経験を積んでいる。しかし、ハンドルには自分のエネルギーが切れそうな時に自動的に点灯するバロメーターがついているわけではないし、直線のゴールで自分が最高のスプリントが十分にできる力を持っているかどうかを予見する占い師の水晶玉がついているわけではない。

世界選手権のゴールの10km手前までは、自分は”普通の”状態だと思っていた。今年のSanremoの時と同じコンディションではなかったが、このような感触の時にも今まで私は何十回も優勝していた。
勝てる確信が100%は得られていないということを私が言うことはよくあることだし、ここ数年、私をアシストしてくれる人はそのことを熟知している。

日曜日には、最後の1周の上りが始まった時に、初めて自分はきつくなっていることに気がついた。エネルギーが減り始め、大一番を戦っているということを知りながらも、先頭集団に留まる力がないことに気づいた。

自転車競技をしている者、あるいは何年間も自転車競技について記事を書いている者なら、何が起こり得るか完璧に理解しているはずだ。
2年前のMilano-Sanremoで、Poggioの上りを終えた時、私は自分が勝つだろうと確信した。しかし、ペースが上がった時、自分はそのゴールスプリントでは主役になれないだろうということがわかった。
反対に今年は、ゴール前2km地点では、私は自分がSanremoで勝てるかどうかの確信は持てなかったが、最終的にどうなったかは皆さんが知るとおりだ。

Madridでの世界選手権は今シーズンの私の目標のうちの一つだったから、このレースに向けて自分でできる限りの準備をしてきた。とはいえ、イタリア代表ジャージを着ることの重要性はわかっていたし、私の代わりに誰か他のイタリア人、とりわけBettiniが勝てればとてもうれしかっただろうと思う。

イタリア代表メンバーの一翼を担うということは、競技者としての成熟と知性が心底から求められる神聖なものだからとても名誉なことだし、このため、一人のイタリア人を勝たせるためなら迷わず自分自身も身を捧げたと思う。
もし、ゴール50km手前で自分のガソリンが切れたことに気づいたのだったら、私ははっきりとチームにその旨を伝えたはずだ。しかしながら残念なことに、私の脚力はゴール前10kmまでしかもたず、その時にはすでにレースの方針は決まってしまっていた。しかし、私は土壇場での奇跡を信じていた。

自転車競技者として、Petacchiは力不足で世界選手権に勝てるほどのレベルではなかったという批判は、私は甘んじて受け入れよう。それはあなた方が決めることだ。
しかし、人間として、私自身の忠誠心を疑う者には我慢することができない。私をイタリア代表チームよりも自分自身の興味の方に重きを置く気まぐれなプリマドンナであるかのように扱う者を不快に思う。
私のことを知る人は、私は正直で誠実な人間だということがよくわかっているはずだ。
私は、あのレースに勝ちたかったが、残念ながら勝つことができなかった一人の自転車競技者にすぎない。とても苦々しいエピローグだが、スポーツ選手としては、この結果は受け入れなければならない。


050927 Fassa Bortolo Sito Ufficiale
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by filippo_i09 | 2005-09-28 11:27 | Commenti(インタビュー)
敗戦から一夜明けて
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イタリアチームにとって過去55年間で2番目に悪い結果となってしまったMadrid。
獅子奮迅の働きをしつつも報われなかったBettiniが
「Petacchiは自分が行けそうもないと思ったのなら、もっと早く言ってくれれば・・・。願わくは彼がそれに気づいたのが本当に最後の1周のだったらいいんだけどね」
と言ったことや、Balleriniの
「最後の1周でダメそうだとPetacchiに言われたが、作戦を変更するには遅すぎた。少なくともBettiniの他に逃げ集団にもう1人入れておかなければ、Bettiniにカードを切らせるのは無理だった」
との発言で、BettiniとPetacchiの2人のキャプテン同士のコミュニケーションに問題があったのではないか、との批判も出てきている。

この結果を受けて、Franco Balleriniも代表監督の座を去る公算が強くなった。早くも後継者として何人かの名前が上がってきている。しかし、5年間で世界選手権の金、銀、銅が1つずつとオリンピックの金メダル獲得というBalleriniの成績を受ける後継者に期待されるものは、決してたやすいものではない。

一方、Alessandro Petacchiは、日曜日の晩に代表チームの宿舎を離れ、もう1日妻と共に過ごした。今日9/27に帰国の予定。
彼本人は沈黙し、議論が勃発するのを避けることに決めたようだ。雪辱戦は10/9のParis-Toursになりそうだ。
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by filippo_i09 | 2005-09-27 23:44 | Notizie(ニュース)
9/25 UCI Pro Tour ランキング(上位20人まで抜粋)
Championnats du Monde UCI CL / UCI RR World Championships 終了後のUCI Pro Tourランキング。

1 DI LUCA Danilo (ITA) LIQUIGAS-BIANCHI 209
2 BOONEN Tom (BEL) QUICK STEP 171
3 ULLRICH Jan (GER) T-MOBILE TEAM 140
4 ARMSTRONG Lance (USA) DISCOVERY CHANNEL PRO CYCLING TEAM 139
5 VINOKOUROV Alexandre (KAZ) T-MOBILE TEAM 136
6 LEIPHEIMER Levi (USA) GEROLSTEINER 131
7 JULICH Bobby (USA) TEAM CSC 130
8 HINCAPIE George (USA) DISCOVERY CHANNEL PRO CYCLING TEAM 129 9 PETACCHI Alessandro (ITA) FASSA BORTOLO 128
10 REBELLIN Davide (ITA) GEROLSTEINER 126
11 MENCHOV Denis (RUS) RABOBANK 109
12 MANCEBO PEREZ Francisco (ESP) ILLES BALEARS - CAISSE D'EPARGNE 107
13 BOOGERD Michael (NED) RABOBANK 100
14 EVANS Cadel (AUS) DAVITAMON-LOTTO 99
15 HERAS HERNANDEZ Roberto (ESP) LIBERTY SEGUROS - WÜRTH TEAM 96
16 BOTERO ECHEVERRY Santiago (COL) PHONAK HEARING SYSTEMS 95
17 FREIRE GOMEZ Oscar (ESP) RABOBANK 94
18 SAVOLDELLI Paolo (ITA) DISCOVERY CHANNEL PRO CYCLING TEAM 92
19 VALVERDE BELMONTE Alejandro (ESP) ILLES BALEARS - CAISSE D'EPARGNE 87
20 BASSO Ivan (ITA) TEAM CSC 86
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by filippo_i09 | 2005-09-26 23:58 | UCI Classifica
新所属チームはMilram
Alessandro PetacchiとErik Zabelは、2006年からはDomina Vacanzeの後継チームで、イタリア・ドイツの共同となるMillramに所属することが決まった。
Petacchi以外にも、現Fassa BortoloからはMarco Velo, Alberto Ongarato, Fabio Sacchiが加わる。
ドイツ勢はZabelnoの他に、Jan Schaffrath, Sebastian Siedlerが加入することは確定しており、その他の選手はいまだ交渉途中。
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by filippo_i09 | 2005-09-26 23:52 | Notizie(ニュース)
ゴール直後の敗戦の弁
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優勝候補筆頭と目されながら35位という不本意な結果に終わってしまったPetacchi。イタリアチームとしてもBettiniの13位が最高位で、過去55年間では2番目に悪い結果の世界選手権となってしまった。
「最後の1周でとてもつらくなったから、Bettiniにやってみるように言ったんだ。僕はもうスプリントができる保証がなかったから。Bettoはやれるだけのことはやったのだから、彼の結果は残念だ。
僕たちは何も作戦の失敗はしていない。逃げ集団に入り込み、後方の大集団をうまくコントロールした。コースの最終局面はきつくてスピードも必要だった。Boonenが先頭に残ってスプリントを仕掛けられたということは、彼が最強だったということだ」


弁解を探そうとはしない。
「レース中、うまく呼吸ができなかった」
実際、スタート時に鼻に呼吸用の絆創膏を貼ったくらいだ。

Sanremoの時のようなマジカルな1日がもう一度訪れなかったことを残念に思っている。Giroでの4勝やVueltaでの5勝のようにはいかなかった。彼が大一番のスプリント用に選んだ52×11が役に立つことはなかった。
「最後の1週間は、きつい練習は1度しかしなかったが、いつも順調に回復していた。待ちに待ったレースだったのに、最後には勝つための脚が残っていなかった。Vueltaでは調子がよかったし、いつもBoonenには勝っていたから、とても残念だ。明らかに、最後の1週間で彼は調子を上げ、僕はそうじゃなかったということだ」

もう1度世界選手権に挑戦することは?
「今はまだそのことを考えるには早すぎる。でもクラシックレースの選手になるつもりはない。ステージレースがある限り、それらに勝とうと思うし、僕はそれで十分だ」

Luigi Perna/050926 La Gazzetta dello
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by filippo_i09 | 2005-09-26 15:12 | Commenti(インタビュー)
世界チャンピオンはBoonen
Madridでの世界選手権(273km)、戦前の予想ではプリント争いになると言われ、優勝候補の筆頭に上げられていたPetacchi。
しかし、レースはアタックに次ぐアタックで、なかなか列車を組むという状態に持っていけなかった。最後までBettiniがアタックつぶしにかかったが、純粋スプリンターたちを擁するイタリア勢やオーストラリア勢は優勝争いに加われず、結局混戦の中、勝ったのはBoonen。

1 Tom Boonen (Belgium) 6:26:10 (42.417 km/h)

35 Alessandro Petacchi (Italy) +0:25


詳細到着順位表はこちら
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by filippo_i09 | 2005-09-26 00:18 | Risultati(結果)
たった1度のチャンスのために
一生に何度とない千載一遇のチャンスの日がいよいよやってきた。Petacchiは待たなければならない。それが彼の運命だ。
「3年前のZolderでの世界選手権は僕にとってもチャンスだった。でもその時は数年後に目標を定めたんだ。そして今、あの時のCipolliniと同じ状況に僕は置かれている。でもコースはあの時よりもずっときつい。もしこれがZolderだったのなら、勝利をほぼ確信できるんだけど、ここでは保証はない。
今、自分はみんなの信用を得たと思う。Lombardiのような、Fassa以外のメンバーにも、そして監督のBalleriniにも。監督はこの計画を1年も前からずっと信じていて、スプリント勝負には僕に全幅の信頼を置いてくれた。もし僕が勝てば、それは国のため、イタリアのため、そして自分自身のためとなるだろう」


Vuelta終了後の先週の月曜日にMadridに到着した愛妻Anna Chiaraのおかげで、この1週間、Petacchiは家庭の雰囲気を味わうことができた。
「もう1ヶ月以上の遠征が続いているから、リラックスする時間がなかった。でも今はChiaraが一緒にいるから問題はない。それに僕を信用してくれているチームメイトたちと本番前夜を迎えている。彼らは1度も僕のスプリントをアシストしたことがないのに、世界選手権で初めてやらなきゃいけないんだよ」

思いはめぐる。1982年、Goodwoodの世界選手権、父のLucioと一緒にSaronniをテレビで応援した少年の時に。そして思いはめぐる。270km以上の今日のレースに。
「また長い、7時間以上もの辛抱だ。でもそういうことには慣れている。走ることに専念し、風から身を避け、全てのエネルギーをゴール前に向けて温存するように試みる。そうするのは簡単なことじゃない。逃げは扱いが難しいから怖いし、Bettiniは一般的には僕よりも疲労が少ないだろう。(昨日、イタリア代表は最終カーブが変更されたコースを試走した。)でも、チームメイトと一緒に最後のスプリント勝負に持ち込めたら、僕をつぶそうと他のチームの選手たちがやっきになってくるだろうね」

世界選手権を数時間後に控えて不安は?Petacchiは答えない。小さい頃と同じように、ギアを秘密にしている(最終的にはおそらく54×13にまで落としてくるだろう)。ただそれが「最善の選択」と言うだけだ。
「たとえどういう結果となろうとも、僕は108勝を上げ、Sanremoでも勝ったPetacchiであることには変わりない。もし負けても後悔はしないだろう。世界選手権に勝つためには、特質がないといけないし、たった1度のチャンスだと思っている。
悲観的には生きたくない。これが僕の秘密でもあるんだよ。
Sanremoの時と同じような感触を得られればいいと思う。あの時はVia Romaに早くつきたくてしょうがなかったんだ。もしあの感触、あの感覚があれば、世界選手権で勝つことができると言えるだろう。時間が速く経ってくれればいいのに。できれば飛ぶように速く」


Luisi Perna/050925 La Gazzetta dello Sport
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by filippo_i09 | 2005-09-25 12:23 | Commenti(インタビュー)
Tardelliのような勝利の雄叫びを再び
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イタリアのスポーツ界にとって一番有名な勝利の雄叫びといえば、Marco Tardelliが1982年7月11日の対ドイツのワールドカップ決勝戦でSantiago Bernabeuスタジアムで上げたものだ。

Alessandro Petacchi, あなたもゴールですばらしい勝利の雄叫びを上げるということをMilano-Sanremoで証明しましたが・・・。
「あれは本能的に開放感から出た喜びだったんだ。明日も82年のワールドカップの時のTardelliのような雄叫びをすることを夢見ているけど、特に準備をしているというわけではないよ」

あなたは全勝利数のうち、3分の1以上がスペインで上げたものですが、これはどういう意味があるのでしょう?
「この国のレース、天候、人々、そして言葉が好きなんだ。僕はこれらを知っているし、わかろうとしている。そして彼らも僕を愛してくれるし、スプリント勝負のレースの時にスペイン人がいなければ、彼らは僕を応援してくれるんだよ」

好きな都市は?
「Madridだよ。この街をよく知っているんだ。ここではすでに3回も勝っているし、最後に勝った1週間前と明日は、ゴールが同じなんだ」

あなたはワイン好きで有名ですが、スペインのワインはどうですか?
「Riocaは素晴らしいと思うけど、ほかにもいろいろな種類のものがある。でも飲む機会は少ないんだよね」

日曜日の夜には祝杯を上げるのでは・・・。
「Vueltaで5勝してからは、確信が増してきた。僕の走りを見た人は、僕の調子がどうかがわかるはずだ。273kmのレースで勝つことは当然のことではない」

最後の1周はどうなるでしょう?
「ゴール前5kmの最後の上りで、誰かがアタックをかけてくるだろうね。僕たちはVinokourovやValverdeのアタックを封じ、コンパクトになっていないといけない。すばらしいチームが機能するだろう。その後はSanremoと同じように、息つく間もない最終段階になるはず。一番力を持っている者がスプリントで異彩を放つだろうね」

Paolo Bettiniはどんな役割を?
「僕たちはすでに話し合っていたけれど、さらにまた話し合うつもりだ。スプリント勝負になったらキャプテンは僕だ。彼は逃げ集団に入り込み、スパートを押さえつけるためのキーマンになるだろう。でも彼自身がアタックすることは当然ないよ」

ゴール前600m地点にU字カーブがあったことは普通のことなのでしょうか?
「いや、それはとんでもないことだったよ。実際のところ、昨日コースのその部分が変更されたけど、本質はあまり変わっていない。スプリントのために低速度から再発進することになるだろう」

2002年、Zolderでの世界選手権で、Cipollini優勝の立役者の1人であるBramatiがメンバーから外れましたが、そのことに関しては不安はありますか?
「あの年以来ルールが改正されて、チームが11人ではなく9人になったから、ちょっと心配している。レースのコントロールはずっと厳しくなり、逃げが脅威になるだろう」

1番のライバルは?
「オーストラリア人のRobbie McEwenだ。抜け目ないし、低速からの再加速が速い」

そして、FiandreとRoubaixの王者であるベルギー人のTom Boonenは?
「彼はとても強いが、スプリントに関しては、僕よりもまだ少し劣っている部分があると思う」

たとえばどんなことが?
「勝利の雄叫びを上げたいという気持ち、かな?」


Paolo Tomaselli/050924 Corriere della Sera
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by filippo_i09 | 2005-09-25 00:56 | Commenti(インタビュー)