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Tourの出場メンバーには登録
Petacchiは、万が一陽性と判定された場合に備える倫理規定に従い、チームによって活動を一時停止されているが、7/7-7/29に開催されるTourの9人の招集メンバーには通常通り登録されている。

フォーメーション
Erik Zabel
Ralf Grabsch
Christian Knees
Enrico Poitscke
Marcel Sieberg
Alberto Ongarato
Alessandro Cortinovis
Brett Lancaster
Alessandro Petacchi

万が一Petacchiの出場が認められない結果となった場合には、Andry Grivkoが加わる。

監督: Antonio Bevilacqua, Vittorio Algeri
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by filippo_i09 | 2007-06-30 15:10 | Notizie(ニュース)
Petacchi、Barcellona研究所に抗議
月曜日、Alessandro PetacchiはCONIアンチドーピング検事局局長のEttore Torriに立ち向かう。Petacchiは実験データ、抜き打ち検査、著名な専門家との技術的提携、そして特にBarcellonaの研究所によって"はっきりしない"と鑑定されたsalbutamoloの供給様式についての方法に抗議するため、膨大な量の関係書類を用意している。

Barcellona研究所は、Petacchiが1ミリリットル中1.320ナノグラムの数値を示したsalbutamoloを吸入しただけなのかどうかは"はっきりしない"と、乏しい語彙で説明している。そしてまた、Giro d'ItaliaにおけるPetacchiの別の検査結果について、以下の2種類の解釈ができる。

有罪を主張する人: これまでの検査では530ナノグラムを越えたことがなく、平均465ナノグラムだったのになぜだ?
無罪を主張する人: 当日の気象条件は実際に厳しく、喘息の発作を回避するためにはVentolinが必要だった。

Torriは、すでに薬剤師やスポーツ専門の医者に鑑定を頼んでいる。

しかし、Petacchiは別な面倒な質問にも答えなければならないだろう。Giroの第3ステージ、Cagliariでの勝利で、"ある特別な人"に対して感謝しながら涙を流した。最終的にそれは、彼のトレーナーLuigi Cecchiniだとわかった。そしてLuccaの医師である当のCecchiniは、司法当局が長い間調査しているのだ。

「何年もスポーツドーピング部の内密の調査の結果、世界的に有名なLuccaの医師兼トレーナーのLuigi Cecchiniの情報が集まった。彼は個人的にローマのアマチュア自転車チームの選手たちのトレーナーをしていた」

NASのOil for Drugに関する報告書はこのように始まっている。当のLuigi Cecchiniはスペインのドーピング事件Operacion Puertoの司法局にも出頭した。そしてLucca検事局は彼を調査記録簿に登録している。Torri検事局長は、CecchiniとSantuccioneの2人の医師を、招集したがっている。

Maurizio Galdi, Luigi Perna/070630 La Gazzetta dello Sport
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by filippo_i09 | 2007-06-30 14:00 | Notizie(ニュース)
CONIの聴取は月曜日午前中に決定
イタリアの自転車競技界にとって困難な一週間が始まった。CONIアンチドーピング検事局は来週月曜日の午前10時にAlessandro Petacchiの聴聞会を決定した。

検事局局長のEttore Torriが、Petacchiのsalbutamoloの件に関して、できるだけ速やかに事態を明らかにしたいとの意向から、このようなすばやい対応となった。

Petacchiは摂取した薬の関係書類一式を用意し、弁護に備えている。法律家GuardamagnaとFirenzeの医科学研究のスペシャリストPieraccini医師の協力により、Ventolin(今回問題になっている、喘息の発作のためにPetacchiが服用している薬)を生み出した、普段使っている薬や、ドーピング検査が行なわれた5/23の気象条件などのレポートを用意した。
Petacchiは1ミリリットル中1.320ナノグラムというsalbutamolo値の上昇について、自分の妥当性を示し、7/7にスタートするTourに参加したいと強く願っている。
Ettore Torri検事局長は、Petacchiの件に関しては"特別なケース"だと認めているが、もし検事局側を納得させることができなければ、2年間の出場停止処分の危機がある。

Maurizio Galdi/0706229 La Gazzetta dello Sport
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by filippo_i09 | 2007-06-29 13:31 | Notizie(ニュース)
Milram、Petacchiの活動を一時的に停止
Alessandro Petacchiは、5/23のPineroloのステージでのアンチドーピング検査でsalbutamoloが"非陰性"とされた後、彼のチームMilramによって一時的に活動を中止させられることになった。 Pro Tourに参加しているチームは、アンチドーピングの調査中の選手をあらかじめ活動停止にするという倫理協定を適用したのだ。
イタリア自転車協会による活動停止は、選手本人からのアンチドーピング検事局による聴聞会が終わってからになると見られる。

昨日、チームマネージャーのGianluigi Stangaはローマに赴いた。Petacchiは来週の月曜日にCONI(イタリアオリンピック委員会)のアンチドーピング検事局の事情聴取を受けることはほぼ確実であろう。

Stangaの談話。
「我々はAlessandroのこれまでの検査や許可証など、すべての医療関連書類を提示し、これが故意によるものではないことを表明したい。Petacchiは彼の信頼、つまりドーピングをしていないということを主張するだろう」

彼のsalbutamoloは1ミリリットル中1.320ナノグラムだった。Ale-Jetは、この数値の上昇は、治療上の理由によるものだという正当性を示さなければならない。さもなければ2年間の出場停止の危機となる。

火曜日に発表されたように、Petacchiは審議過程を受け入れるため、再検査をあきらめた。7/7から始まるTour de Franceを失いたくないのだ。今日、CONIアンチドーピング検事局局長のEttore Torriは、彼の申請書を受け取るだろうが、時間は切迫していて絶望的だ。Tourはすでにはなかい望みのようだ。

Torriの談話。
「私はこの再検査取り下げの公式発表をただ待つばかりだ。それから可及的速やかに彼を招集するつもりだ。しかし、Petacchiのケースは特異なものだ。すぐにレースに復帰するケースではないと思う。すべてのことは、絶対的に晴朗に評価されるべきだ。salbutamolo値の異常が当該選手の明言と一致するかどうか、医師による評価も導入すべきだと考えている」

この状態だと時間がかかりそうだ。いずれにせよ、場合によって起こりうる文書ファイルの要求によっては、評決を下すイタリア自転車協会の規律委員会を招集しなければならないからである。
またCONI検事局も、salbutamoloの専門機関であるRomaとBarcellonaで確認された"非陰性"をそれほど安易に軽視するとは思えないからである。

Maurizio Galdi, Luca Gialanella/070628 La Gazzetta dello Sport
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by filippo_i09 | 2007-06-28 23:02 | Notizie(ニュース)
すべてを失わないための一週間
5/23、Pineroloゴールのステージは、レース終盤で雨が降り、ゴール直前の直線はとても滑りやすかった。Alessandro Petacchiは2007年のGiro5勝のうちの3勝目を上げた。彼の後方では大規模な落車が発生していた。そしてステージの勝者と総合成績のリーダーに対して義務付けられているドーピング検査が行なわれた。そのテストはPetacchiを苦境に陥れた。

昨日、UCI(国際自転車連盟)は、イタリア自転車協会に対して、Petacchiは"非陰性"だったことを告げた。salbutamoloは禁止されてはいないが、使用に制限がある成分であり、これは、純粋に治療のためにのみ服用が許されている。そしてPetacchiは他の多くの選手たちと同じように、喘息に悩まされている。彼は何年も前から呼吸器の専門家から、治療目的使用の適用措置を認められていた。だから"陽性"ではなく、"非陰性"と言われているのだ。

しかし、世界で一番強いスプリンターの尿中には、1ミリリットル中1.320ナノグラムの濃度で検出された。多すぎるのだ。WADA(世界アンチドーピング機構)により認められている最大値は1.000ナノグラムだ。この数値以上だと"非陰性"ということになる。もし選手が機構に対して妥当性を示せなければ、陽性(つまりドーピング)ということになり、2年間の出場停止の危機となる。

すでに昨晩、イタリア自転車協会はCONI(イタリアオリンピック委員会)のアンチドーピング検事局にカルテを提出しており、局長のEttore TorriはPetacchiから事情を聴取することになる。もしドーピングと判断されれば、イタリア自転車協会の規律委員会に判断は委ねられる。

Petacchiは昨日、Marina di Massaの自宅でMilramのチームマネージャーGianluigi Stangaと会った。Milramのスプリンターは憔悴していた。

「僕の妥当性を示すためには何ができると言うんだろうか?どうして僕は何度も違うことをやらなければならないのだろう?僕の肩には、常に反ドーピングの立場を示しているチームとスポンサーに対する責任があるというのに。
僕はもっと水しぶきを飛ばすこと(勝つこと)はできたが、もちろん、僕は不法なことは何もしていない。それどころか、あの日、僕はGiroをリタイアしようとしていたくらいなんだ」


PetacchiのGiroにおける5回のアンチドーピング検査で、許容量を越えたsalbutamoloが検出されたのは、Pineroloのステージだけだ。

「Tour出場を棒に振りたくない」

Petacchiは繰り返す。彼にはMilanoのGuardamagna法律事務所とフィレンツェの専門家Giuseppe Pieracciniがつくだろう。(Tourまでに)時間を浪費せず、妥当性を強調するために、Bサンプル(最低7日間保存されている)を再検査に提出することはせず、できるだけすみやかにCONIのTorri検事に聴聞会を希望するはずだ。あと1週間の猶予がある。7/7にLondonでスタートするTourに7/4には出発するのだ。

Giroのアンチドーピング検査はRomaで行なわれた。salbutamoloが正常値を越えた結果が出たので、AサンプルはBarcellonaの研究所へ送られた。そこではsalbutamoloの2つのタイプのどちらなのかが精密に検査された。伝統的な吸入器(古典的な商品はVentolin)によるものと、患者が重篤な喘息症状に見舞われたときに病院の救命センターで使われる静脈注射によるものの2つの種類だ。

ここがポイントだ。吸入器によるsalbutamoloは許可されているが、静脈注射による硫酸塩化合物のものは許可されていない。ある一定量以上の摂取は"同化作用"があるからだ。つまり、疲労をあまり感じず、より力を感じるのだ。心拍亢進から始まり、禁忌はたくさんある。
Barcellonaの研究所は、硫酸塩salbtamolo(静脈摂取)は鑑定できなかったが、Petacchiの尿中の量(1.320ナノグラム)の結果、どうしてこれほど量が上がったのか、イタリア自転車協会に対して説明することをUCIは要求した。


Salbutamoloの件、まとめ

6/12
2007年のGiroでは3人の選手がアンチドーピング検査で"非陰性"とされた。Alessandro Petacchi(Pineroloのステージ)、Leonardo Piepoli(Zoncolan)、そしてスペイン人のIban Mayo(Terme di Comano)。PetacchiとPiepoliはsalbutamoloの高い比率で、Mayoはtestosteroneの比率で。2人のイタリア人選手たちの尿のサンプルはBarcellonaの研究所へと送られた。

6/14
スペイン人のMayoは無罪だと証明された。外因性のtestosteroneではないと証明された。

6/20
PetacchiとPiepoliはジュネーヴのUCI薬事委員会委員長Schattenbergとアンチドーピング委員会委員長のZorzoliに聴取された。

6/26
Barcellonaの研究所の結果の後、UCIはイタリア自転車協会にPetacchiの件に関する手続きを開くよう、要求した。

Luca Gialanella/070627 La Gazzetta dello Sport
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by filippo_i09 | 2007-06-27 15:25 | Notizie(ニュース)
Salbutamoloの件、続報
昨日の朝、Alessandro PetacchiとLeonardo PiepoliはUCI衛生委員会の責任者Mario Zorzoliによって、スイスのAigleに招集された。用件はGiro d'Italiaでsalbutamolo(抗喘息薬に含まれる成分)の値が基準値よりも高いことについて"非陰性"という結果が出たことに関してである。
33歳のspezzino(=Petacchi)と35歳のpugliese(=Piepoli)は、どちらも抗喘息薬の使用の認可を得ている。Barcellonaの研究所で行なわれた検査の結果は、基準値を超えていた。

一方、UCIアンチ・ドーピング部長のAnne Gripperが語る。
「我々はいろいろな抜き打ち検査で、6-7人の選手たちがドーピングの疑いがあるとにらんでいる。そのうちのいくつかの検査では"非陰性"の結果が出ている。彼らは海外で練習し、そのうちの3人はバレないように匿名のジャージを着ている。
とにかく、Bサンプルの結果を待たなければ。結果のうちのいくつかは、7月7日、すなわち、Tourのスタートの前には判明するだろう」


070621 La Gazzetta Dello Sport
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by filippo_i09 | 2007-06-21 19:42 | Notizie(ニュース)
Petacchiのアンチ・ドーピング検査結果に関する記事に対しての、チームの公式見解
6/14付けのLa Gazzetta dello Sport紙上で、「Giro d'Italia開催中のアンチ・ドーピングテストで、Iban MayoがTestosterone、Alessandro Petacchi、Leonardo PepoliがSalbutamoloが"非陰性"との結果が出た。」との報道があった。

Maurizio Galdi、Luigi Perna両氏の記事によると、「これらの結果は"陽性"というわけではない。Acquacetosa di RomaのFmsi研究所がBarcellonaの研究所にサンプルを送り、より詳しい検査をしている。
PiepoliとPetacchiのケースは、どちらも抗喘息薬の使用をすでに認められている。しかし、尿中のSalbutamoloの量が1400ナノグラムの基準値を超えていた模様だ。」とのこと。
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この記事に対して、Team Milramが公式見解を発表した。
公式見解として専門用語が並びかなり難解なので、一部誤訳、及び日本語とのニュアンスの違いによる誤解釈、不自然な日本語表現の恐れがあるが、管理人が読み取れた限りでの大意は以下の通り。


Precisazioni su Petacchi

本日付の各紙記事で取り上げられた、Alessandro Petacchi選手が陰性ではなかったことに関して、適切で詳細な表明をする。

1- 当該選手の尿から検出された物質"Salbutamolo”は、呼吸の問題、特にアレルギーに一般的に使われている薬である。
2- 当該選手は、他の多くの選手、何百万人もの人々同様、1年のうちのある期間、アレルギー症状に見舞われ、呼吸のトラブルをコントロールするためにVentolinを服用している。
3- この薬を競技会の最中も服用するために、当該選手は専門施設のテストを受けており、そこでは服用が必要な時にはそれが許可されている。
4- U.C.I.医学委員会は、この許可を承認しており、詳細な条項に従って服用するならば、競技会の時も使用を認めている。
5- この許可は、1年ごとの適切な検査により、更新されている。
6- いまだにマスコミの側から我々のチームはおろか、当該選手にも提示されていないが、Salbutamoloの測定の異常値を検証する時は、U.C.I.Antidoping委員会は、使用を断念するか、関連する事項に関してPetacchiを招集するかによって、これ以上の検証を続けることを義務付けている。

本日付の各社の無遠慮な報道の後、我々がUCIと接触した結果、この薬の採用の認可という点で見解が合致しているBarcellonaの研究所で引き続き検証を行いつつあることを確認している。

Alessandro Petacchiとの面談の後、彼がどれだけ異議を申し立てているかを冷静に評価した結果、我々は彼に対する信頼を新たにし、我々のスポンサーがこの件に関してすべてが明らかにされることを待ち望んでいることを確認した。

Petacchi、我々のチーム、スポンサー、そして自転車競技界すべてに対し、結果的に信用を失墜させることとなった、担当者の責任感の欠落と自制心への侵害について、遺憾の意をここに再度表明するものである。

070614 Team Milram Sito Ufficiale
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by filippo_i09 | 2007-06-19 20:41 | Notizie(ニュース)
休憩は終わり
Veenendaal-Veenendaalで、Alessandro PetacchiはGiro d'Italia後の"休憩"から戻り、 少しだけ試合のリズムと特別なトレーニングをする機会を得た。rientrava dopo il “riposo” dal Giro d’Italia ed è stata un’occasione per fare un po’ di ritmo-gara e un po’ di lavoro specifico.
実際のところ、最後の数kmで、他のチームメイトたちと一緒に逃げ集団を追いかけ、Rigottoがスプリントしやすいように働いた。
勝利したElia Rigottoの談。
「ゴール前20kmのところでAlessandroは自分はスプリントはしないで、逃げを追うためにみんなと一緒に引っ張る、と僕に言ったんだ。そして最後には僕は一人で動いた。でも残念ながら250mを過ぎてから、コースマップには載っていなかったカーブがあったんだ。右要綱へのきれいな広いカーブで、僕たちはそこからとても力強く抜け出た。うまく抜け出たから、こうやって勝利できたんだ」

070614 Team Milram Sito Ufficiale
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by filippo_i09 | 2007-06-15 00:53 | Notizie(ニュース)
勝ち抜き戦で勝利
6/10(日)にDi Lucaの地元Chietiで行なわれた記念レース。29人の選手が参加し、約2時間かけて70kmを走った。
(レースのルール等、管理人は詳細について不明なのだが、)勝ち抜き戦(nell'eliminazione)ではPetacchiがNapolitanoとRiccòを破って勝利した。
また、Di Lucaもスクラッチ・レース(nello scratch)でSimoniとPozzatoを破り、凱旋レースを見に来た観客たちの期待に応えた。
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by filippo_i09 | 2007-06-12 16:29 | Notizie(ニュース)
Giro 終了後の記念レースで勝利
Giro d'Italia 終了後の恒例のCircuito(GP Guffanti Formaggi)が、6/6Garda湖畔の町の歴史的地区で行なわれた。勝者は、Gilberto SimoniとDamiano Cunegoをスプリントで抜いたAlessandro Petacchiだった。
このCircuitoにはDanilo Di Lucaは参加しなかった。彼は今週土曜日のMemorial Marco Pantaniに出場する。このレースはCesenatico-Cesena間の176kmで、Ballan、Napolitano、Bruseghin、Gasparotto、Noè、Garzelliも参加の予定だ。
その後、Di LucaはAbruzzoに帰り、夜には大宴会が開かれる。
日曜日の午前中には、彼の地元ChietiでのCircuitoに参加するが、ここにはPetacchi、Simoni、Riccò、Nibali、 Napolitano、Noè、Nocentini、Spezialetti、Bruseghin、Pozzato、Zanini、Balianiが出場予定だ。
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by filippo_i09 | 2007-06-07 22:15 | Notizie(ニュース)