<   2007年 10月 ( 8 )   > この月の画像一覧
"秋のスプリンター世界選手権"を制す
a0022069_215586.jpg
マニュアルどおりの賞賛に値するスプリントだった。レースの前の晩、Petacchiは自分の2007年シーズンを振り返って満点の10点の評価をすでにつけていた。
「なぜなら、僕が戦ってきたすべてのレースには、最高点をつけるより他にないから。たとえ今シーズン最後のレースがどのような結果になろうとも」

ひょっとしたら、彼ですら信じていなかったかもしれない。最後のレースがこれほどまでに完璧なものになるとは。Ale-JetはParis-Toursのゴールを稲妻のように駆け抜けて、喜びの叫びを解き放ち、シーズン21勝目の足跡を残した。

そして、ロワール河畔の町Toursですでに3勝しているErik Zabelを称えた。2003年には、永遠に続くかのような2400mのAvenue de Grammont通りの終着点で、Petacchiはまさに当のZabelに負けて、勝利の喜びをすんでのところで飲み込まなくてはならない結果となったのだった。しかし、今回はもはやライバルではなく、キャリア通算210勝もあげているのに慎ましいチームメイトとなったZabelのおかげで、Petacchiは秋のスプリンターの世界選手権で初勝利することができたのだった。
「僕の2005年のSanremoでの勝利の栄光」、春のスプリンターの世界選手権での勝利の次に重要な結果とすぐに位置づけた。

灼熱のフィナーレのカギは、Zabelが手中に握っていた。そこでは前にPozzato、Gilbert、そしてKroonがいた。3人は本気だった。ゴール前8kmでアタックをかけたのだった。それまでの約250kmもの逃げと追走を繰り返す中で、Quinziatoが142km(最後の23kmは単独で)のすばらしい逃げを見せた。Pozzatoはとてもいい調子だった。しかしある種のメカニズムが働いて彼は逃げをやめ、PozzatoとGilbertの間にはゴール後、何の非難も役に立たなかった。

これに対し、Zabelはディーゼルカーに変装し、ゴール前600mですべてのアタック集団に襲いかかった。Petacchiは、ひたすらドイツ人のマエストロの後ろに隠れて、矢を番える最良の瞬間を選べばよかった。Petacchiはその瞬間飛び出した。向かい風の中、早く飛び出しすぎた2003年の過ちを思い出しながら。そしてもはや誰も彼を捕まえることはできなかった。

地元トスカーナでは練習の友であるFrancesco Chicchiの飛び出しは時すでに遅く、2位に上がるのがやっとだった。しかし、彼のおかげで101回のParis-Toursで初のイタリア人のワンツー・フィニッシュとなった。
Oscar Freireは世界選手権での雪辱に燃えていたが、追い上げの突破口を見つけることはできなかった。彼は100m地点でMcEwenに背後から接触されたように見えた。McEwenは何物か(おそらく観客の腕)に衝突しそうになったのを避けようとして、フェンス際から乱暴に進路を逸れた。McEwenは持ち前のアクロバティックな動きによって、なんとか落車を免れたに過ぎなかった。衝突の瞬間、McEwenの右脚がペダルから離れた。

土曜日、Ale-Jetは1/28にQatarで始まった長いシーズンの後、疲れていると言っていた。しかし、自転車に乗り、太陽のくちづけを受けるだけで彼には十分だった。彼の2007年シーズンで一番すばらしいレースがやってきたのだった。

「今年1年を通して、今日ほどいいコンディションの時はなかった。走り出して数kmのところで、今日はいけるとわかったんだ。感覚的には最高だと感じていた。そして僕はレースの間、最高に落ち着いていた。おそらくこれも勝利の原因かもしれない。
勝利はチームの、しかし特にZabelのおかげだ。彼は信じられないほどの働きをしてくれた。いくら感謝してもしきれない。
そして、彼が選手としてのキャリアの最後となる来年も一緒のチームにいてくれると聞いて、僕はうれしい。
もう一度2003年にさかのぼって考えると、あの時の敗北が、ここで勝つためにはどうすべきかを教えてくれたんだ。
でも今この瞬間、真っ先に思い浮かぶのは妻のAnna Chiaraのことだ。彼女はここ2シーズンのつらい時期、2006年のGiroでのケガと周知のばかげた事件(2007年GiroのSalbutamoloの件)の時も、僕のそばで支えてくれた。
この事件は僕に傷跡を残した。そして残念なことにまだ決着がついていない。11月末にTASが最終判決を出すのが待ち遠しい」


Paolo Marabini/071015 La Gazzetta dello Sport
[PR]
by filippo_i09 | 2007-10-15 19:14 | Commenti(インタビュー)
Paris - Tours ゴール後のコメント
a0022069_1052716.jpg
Alessandro Petacchiは、Francesco ChicchiとOscar Freireをスプリントで破り、今季21勝目、プロ入り通算142勝目を第101回Paris-Toursで達成した。

「すでにかなりいい結果を残してきた今シーズンをさらに秀でた結果でもって終わりたいと思っていた。これで今季21勝目だ。もちろん、それはとてもプレッシャーになったけど。
ここ数日間は、可能な限り目標に向けて集中しようとしてきた。レースの中盤までに、チームメイトたちはかなり長い距離を働いてきたから、最終的にはスプリントのアシストはZabelしか残っていなかった。でもErikは魔術師だよ。彼はここぞという勝負の瞬間を捉え、絶好のタイミングで僕たちは集団の先頭につけることができた。
2003年、僕は長い距離を残して飛び出して、まさにそのErik本人に敗れて2位だった。そのことを覚えていたから、同じ間違いを犯さないように今回は少し遅めにスプリントに入ったんだ。
そしてErikは、今日、僕のスプリントをアシストしてくれただけでなく、トリッキーなこの直線にどのようにスプリントで立ち向かうべきかを僕に教えてくれた。
Zabelは本当に模範的なプロフェッショナルだから、僕のために犠牲を払ってくれることに対して、少し申し訳ないと思っている。でもこのことによって、僕の勝利はますます重要な意味を持つんだ。
どの勝利もそれぞれのエピソードがあるけど、2005年のSanremoでの勝利の後、今日は間違いなく一番うれしい勝利だと言える。僕に適したクラシックレースはそれほどたくさんはないから、今回のチャンスをうまく生かせたことは、僕の自転車選手としてのキャリアをさらに豊かなものにした」


071014 Team Milram Sito Ufficiale
[PR]
by filippo_i09 | 2007-10-15 09:18 | Commenti(インタビュー)
第101回 Paris - Tours で初優勝!
a0022069_9122748.jpg
今年のプロツール、最後から2レース目の第101回Paris-Tours (256km) でPetacchiが勝利!
今季21勝目、プロ入り通算142勝目となった。

1 Alessandro Petacchi ITA MRM 5:32:37(46.179 km/h)

テレビのインタビューより
「苦しんだVueltaの後で、今日はとてもいい感じだった。この勝利は妻に捧げる。Giroの後で、僕たちは一緒に苦しんだ。残念ながらまだこの件は解決していないが、11月の終わりにはTASからいい評決がでることを望んでいる」

レース詳細cyclingnews.com

Petacchiのこれまでの全勝利のデータ
[PR]
by filippo_i09 | 2007-10-14 23:37 | Albo d'Oro(優勝記録)
10/14 Paris - Tours に出場
PetacchiとZabelは、10/14に開催される、今年度のプロツアーの最後から2戦目のParis-Toursに出場する。
フォーメーションは以下の通り。

Alessandro Petacchi
Erik Zabel
Alberto Ongarato
Fabio Sabatini
Ralf Grabsch
Carlo Scognamiglio
Niki Terpstra
Marco Velo

DS: Vittorio Algeri
[PR]
by filippo_i09 | 2007-10-13 16:51 | Notizie(ニュース)
10/9 第1回Monte Paschi Eroica の結果
a0022069_16465377.jpg
10/9 第1回Monte Paschi Eroica の結果は以下の通り。

1 Alexandr Kolobnev (Rus) Team CSC 4.42.10 (38,275 km/h)

Petacchiの順位は不明だが、イタリアカップとしてのポイントでは46位。
Coppa Italia after Eroica
1 Alessandro Bertolini (Ita) Serramenti PVC Diquigiovanni-Selle Italia 381 pts

46 Alessandro Petacchi (Ita) Milram 58

レース詳細cyclingnews.com
[PR]
by filippo_i09 | 2007-10-13 16:47 | Risultati(結果)
10/6 第3回 Memorial Cimurri / Gran Premio Bioera の結果
a0022069_21381748.jpg
10/6第3回 Memorial Cimurri / Gran Premio Bioera の結果は以下の通り。

1 Leonardo Bertagnolli (Ita) Liquigas 4.21.56 (41.919 km/h)

6 Alessandro Petacchi (Ita) Team Milram +0.17

レース詳細cyclingnews.com
[PR]
by filippo_i09 | 2007-10-08 21:38 | Risultati(結果)
10/3 Sparkassen Münsterland Tour の結果
Sparkassen Münsterland Tourに当初出場予定だったPetacchiの名前は、レースのリザルトに載っていない(DNSにもなし)。Milramからは代わりにNiki Terpstraが出た模様。
優勝はコンチネンタル・チームとして参加したRabobankのJos Van Emden (Ned)。

1 Jos Van Emden (Ned) Rabobank (Continental) 4.41.17 (44.53 km/h

レース詳細cyclingnews.com
[PR]
by filippo_i09 | 2007-10-05 14:27 | Risultati(結果)
10/3 Sparkassen Münsterland Tour フォーメーション
Ralf Grabsch
Marco Velo
Alberto Ongarato
Alessandro Petacchi
Christian Knees
Martin Müller
Björn Schröder
Marcel Sieberg

DS: Oscar Pellicioli
[PR]
by filippo_i09 | 2007-10-03 23:53 | Notizie(ニュース)