「去年よりもずっとうまくいっている。9回のステージ優勝をあげた去年のGiroに比べてもずっと強くなっている。2つの大変な山岳ステージをとてもいい調子で越えることができた。コンディションは最高だよ。 あと2回のチャンスがある。VarazzeとMilanoだ。Varazzeではやれるだけのことをやってみて、Milanoではすばらしいスプリントを見せたい」 Milanoでちょうど通算100勝目を目指すのだ。 明日のLissone - Varazzeステージのゴール前39kmのGPM、Bric Bertonも恐れていない。PetacchiはLiguria出身で、自分の州でのGiro初勝利を目指している。 「(今年のCima Coppiだった)Stelvioを僕はとてもうまく越えられた。この調子なら、Bric Bertonも恐れることはない。きついのはほんの1区間だけで、あとは走りやすい。誰かがアタックしてくるだろうことはわかっている。特にBettiniがね。でもやってみるよ。そしてもしだめでもMilanoで勝つよ」 昨日はちょっとした批判が噴出した。Petacchiのトレインが3回のスプリント失敗の原因として非難されたのだ。Veloは皮肉を込めてこう言った。 「Cipolliniは今回も僕はもっとうまくやれただろうと言うに決まってる。僕たちをしょっちゅう攻撃するのは、多分、彼自身がこんなトレインを持ちたかったからじゃないのかな」 Ongaratoもさらに追撃したが、Petacchiは批判を鎮めた。 「うん、Marioは僕たちを批判したよ。でも僕は彼に同意しないことは確かだ。彼にはちょっとしたミスがあったのがわかったのだろうけど、ミスは負けた時だけに強調されるものだ。僕はチームメイトたちに落ち着いて"これでよかったんだよ"と言いたい。トレインは実際のところ常にうまく機能していた。チームメイトたちよりも僕の方がたくさんミスしているんだよ。たとえば僕が写真判定でMcEwenに負けた時、ミスしたのは僕だけだった。もし勝っていれば非難などされなかっただろう」 早くも来シーズンについても語った。Fassa BortoloのPro Tourのライセンスは5月31日で失効する。もしスポンサー契約が更新されなければ、Petacchiの将来について違った可能性が開けてくる。 「来週にはどうなるか結論が出るだろう。FerrettiはFassaよりも10倍以上も大きい国際的なスポンサーと接触した。話がうまくいくといいんだけど。僕自身も大きなチームから打診を受けている。でもこの6年間チームが僕に与えてくれたことを考えると、第1候補は常にFassaかその後継チームとなるだろう。 来年は、Sanremoに向けて準備することを決めた。2連勝したいんだ。その後は北のクラシックレースも考えている。Tour de FrandreとGent - Webelgemは僕に合ったコースだ。ただ悪天候だけが心配の種だよ。落車はいやだからね」 もしクラシックレースを目指すのなら、プログラムを変更しなければならないだろう。 「Tourはあきらめて、クラシックレースとGiroに出るということになるだろうね。そうじゃなかったら、GiroをあきらめてクラシックレースとTourに出るか」 PetacchiはひそかにRoubaixも考えている。 Craudio Gregori/050524 La Gazzetta dello Sport
by filippo_i09
| 2005-05-25 00:37
| Commenti(インタビュー)
|
カテゴリ
タグ
Giro d'Italia(ジロ・デ・イタリア)(450)
Corsa a Tappe(ステージレース)(250) Vuelta a España(ブエルタ・ア・エスパーニャ)(234) Tour de France(ツール・ド・フランス)(132) Corsa Classica(クラシックレース)(32) 以前の記事
2012年 12月 2011年 07月 2011年 05月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 05月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 more... フォロー中のブログ
イタリア生活日記ブログ+... YU YU FOOTBA... I mormorii d... 日々是好日 ludus variet... Il mondo è b... Marianaさんは、大忙し! Il Cielo Azz... 気ままに 気長に sti... Bookmarks
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||