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将来はCavendishのアシストをしたい
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祝杯はここにあり、Alessandro Petacchiはまるで上機嫌な酒好きのちびのおでぶさんのように爆発した。Proseccoのブドウの木々とアカシアの花の香りの間を駆け抜けた。彼は大群衆を驚愕させながら熱狂させた。

Maglia RosaはTriesteでのあなたの夢でしたね…。
「Rosaは7年前にLecceで獲得して、Terminilloまでの6日間着ていたんだ。もう二度と着られないんじゃないかと心配していたよ」

誰にこの勝利を贈りますか?
「チームに。彼らはすばらしかった。ジャージの一部は彼らのものだよ」

トレインがなくても苦労していないように見えますね。
「僕はトレインがあったMilramとの契約がダメになってLprにやって来た。ここではトレインがない。でもGarminやHigh Roadのようなチームがいれば、チームメイトたちが僕をゴール前400-500mまで運んでくれる。それから後はなんとか自分一人でやってけるんだ」

ゴールでのジェスチャーは誰に向けられたものなのでしょう?誰を黙らせたかったんですか?
「ジャーナリストたちだよ。Triesteでのように僕が勝つと、いつも敗者たちの言い訳を正当化する。その場では僕が一番強かったのに」

あなたの強さの秘密はなんですか?
「僕は体調が良い。とてもたくさん練習した。上りでも強くなったけど、それは驚くべきことではない。Sanremoでも勝ったことがある。そして6年前Terme Luigianeでは、Maglia Rosaを守って、3位でゴールした。Garzelliと、Casagrandeに僅差で負けただけだよ。今はもっと体重が軽くなっている。当時は75kgだったけど、今は74kgなんだ」

こんなに上りに強いなら、明日のSan Martino di CastrozzaでもMaglia Rosaを守れるのでは?
「度を過ぎるのはやめようよ」

スプリントについて話してください。
「Pozzatoのアタックの後、ゴール前200mで飛び出した。左脚の脛がちょっと攣っていたんだけど、アドレナリンのおかげで痛みは感じなかったよ」

あまりに猛烈だったから、壊れてしまいそうでしたね。(訳注:ゴールした直後にフェンスにぶつかりそうになったことか)
「一瞬、カメラマンたちをピンのように倒してしまうんじゃないかと心配したよ。でも僕はぴったり正確に到着した」

Cavendishには苦しめられませんでしたね。
「彼が落車に巻き込まれたのかどうかわからなかった。でもこんなコースでは、集団の後ろの方に留まっているとリスクが大きくなるんだ。僕が彼からMaglia Rosaを奪いたいと思っていたことを彼は知っていたから、僕のそばにいるべきだったね。おそらくそうはできなかったんだろう。たぶん上りに苦労したんだろうね」

Giroが始まった時には、No.1スプリンターはMarkでした。今は?
「Giroにまた出場して勝てることはうれしいことだ。息子がテレビを見ながら僕のことを指差しているんだよ。とても大きな喜びを感じる。
でもMarkはとても偉大な選手だ。彼は若い。経験が足りないけど、まだまだ将来のキャリアは長い。はっきり言って、かつてZabelが僕にしてくれたように、僕も彼の役に立てたらうれしい、とすら、将来僕は言うかもしれない。あと1、2年は自分が勝つために走ろうと思う。その後はMarkのアシストができたらいいな」


あなたの夢はかないました。これからはどんな夢がありますか?
「1つはイタリア代表ジャージ。そしてツールのイエロー・ジャージ。でも世界チャンピオンジャージは格別だろうね」

世界選手権Melbourne 2010はまだまだ先だ。蜃気楼はきらめき、遠い。

Claudio Gregori/090512 La Gazzetta dello Sport
by filippo_i09 | 2009-05-12 15:49 | Commenti(インタビュー)
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